はじめてのキャンプ

9.18-19   キャンプラビット(栃木)   by みちよ

 明日は待ちに待ったキャンプ! 天気はどうやらはっきりしない…。でも、考えようによっては初めてのキャンプが雨なら、次に行くときにはそれ以上に楽しくなるはず。一ヶ月も前からこの日を心待ちにしていたのだから、雨ごときに負けてはいられないのだ。

 数日前から準備していたはずなのに、またしても私の悪い癖で寝る時間は深夜に突入…。手順の悪さはもうどうにもならないらしい。
…と、当日。朝、Rが起きてきたらなんか変。いやな予感がしておでこに手をやると「やっぱり…」。イベント熱だー!昨日から足を傷めたり、おなかをこわしたり、何かあると思ったけどまさかの熱とは…。遺伝って恐ろしい。心配だけど、風邪らしい雰囲気も無いので強行突破してみることにした。もちろん解熱剤と保険証はは忘れずに。

 和光北から外環に乗り、川口から東北自動車道に入った。夏休みに通った関越よりも広くて空いている気がした。車が新しくなって初めての高速だが、走りとしてはやはりレガシーの方が一段上手だったと思った。でも何にも変えられない「安心感」はダントツだ!!!子供達は高速を降りるまでぐっすりと寝ていた。そのおかげかRの熱も治まったようだ。

    

 10時過ぎに「キャンプラビット」へ到着。きれいなログハウスが管理棟だ。受付の手続に行くと感じのよさそうなオーナーが応対してくれて、「本当は好きなところを選んでもらうんだけど、初めてなら…」と管理棟から見えて、なおかつトイレや炊事場が近い場所を選んでくれた。とても親切なのでホッとした。

 指定されたサイトの場所に行って、荷物を下ろし、テントとタープを立てはじめると、そこへさっきのオーナーさんが登場! なんと!!いろいろなアドバイスをしながら設営まで手伝ってくれた。ロケーションを考えながらテントやタープを立てたり、それを楽しみながら考えたりするのもキャンプの醍醐味であるとのこと。
 「なるほどなるほど」と感心しながら、なんとか2つとも設営完了。空いていて、一番乗りだからと言うこともあるが、親切なキャンプ場で本当によかった。ここを選んで正解だった。

 一息つくまもなく「おなかが空いた~」とAがうるさい。Rの熱は下がったが、まだ寒いようで顔色が悪い。お昼ご飯は「バーベキュー」だ。いつもよりも肉が少なかったので、足りるかなーと心配だったが、ほどほどの量でおいしく食べられた。食後はキャンプ場の中を探検したり、小川のあたりで遊んだりした。

 どんぐりが葉っぱごと落ちてくるのでとてもかわいい。タープの上に「ボトッ!」と落ちる音はトトロを思いださせる。機嫌よく遊んでいるとまたまたRの熱が上がってきた。38.5度だ。坐薬を入れて様子を見ることにした。ちょっとだるそうにしているのがかわいそうだが、熱さえ下がればまた元気になってくれるだろう。

 少しずつ薄暗くなり、キャンプの雰囲気も増して来た。そろそろ夕飯の準備にかかった。スパゲティーとスープだ。ここでも自分の手際の悪さが改めて実感できた。回数を重ねたら少しは上達するのかなー?
それを期待しよう。

    

 あたりが暗くなるとランタンの明るさ(薄暗さ?)が実によい。落着くと言うか、ホッとする光り方をする。そんな中で食べる夕食は、少々の味の悪さは自然のスパイスがおいしくしてくれるので助かる。でも味の薄いミートソースはさすがにカバーできなかった…。

 話す言葉以外は小川のせせらぎか虫の声しか聞こえない。チョットしたことでも会話が弾む気がする。テレビがあるのが当たり前の生活をしていると、無意識に子供との会話も減ってしまっているようだ。

 そう言えば今日は一度も子供を怒っていない。いつも口うるさく叱る事が多いので、キャンプに行ったときは怒らないようにしようと決めていたが、そんなことは忘れてたのに。自然の持つ力ってすごいのだと思った。

 夕食の片づけを終えて、お風呂の時間となった。Rもとりあえず熱が下がっているので入れることにした。でも足の傷があるのでビニールで保護した。大きなお風呂は気持ち良く、冷えた体も温まり、疲れも取れた。
 もう一晩泊まるのなら、Nobu君と二人でお酒でも呑みながらゆっくりできるのだが、今回は子供とほぼ同時に眠りについた。Aと一緒に1つのシュラフに寝たが、こんなに狭いとは思わなかった。

 次までに絶対にもう1つシュラフを買うぞ!! Rの熱と汗が気になり、シュラフも狭くて熟睡とまでいかないまま朝を迎えた。夜中降りつづけている雨が気がかりだったが、朝起きてみると思ったよりも小雨だった。
 雨も降られたが、猫にもやられた。なんと夕食のときに私達が、「しっ!!!」と追いやった猫が夜中に復讐にきていたのだ。ごみだけでなく朝食用のパンまでも手をつけられていた…。何事も経験、経験……。くっそーっ。

 朝食を手短に終らせて、さっさとか片付けに入った。天気は少しよくなってきて、テント類を片付けるのには何とかなりそうだ。細かいものから片付けて、と思ってごちゃごちゃとやっているうちに時間が迫ってきた。
 きゃーっ。またしても手際の悪さを実感。まあ、初めてだからね。何とかチェックアウトの時間に間に合ってキャンプラビットを後にした。

 初めてのキャンプの感想は、「楽しい~!、感動~!!、また行きた~い!!!」である。想像はしていたけれど行ってみて初めて、これはやめられないという気持ちで一杯になった。
 将来、子供達が手を離れたときには「キャンプの達人」化したNobuくんと私の二人でのんびりと行ってみるのもまた楽しいかもしれない。その日を夢見てたくさんたくさんキャンプに行こう!!!!!

 ちなみに繋がらないと思っていたシュラフはくっつき、もう1つ買わなくても良くなった。狭い思いをした私は何だったのだろう?!