ミネルバデビュー

5.13-14   那須いなか村オートキャンプ場(栃木)   by Nobu

  

 GWに念願の小川テントのロッジ型テントを買ったので、そのデビューキャンプとして楽しみにしていた。

 しかし、天候がちょっとやばそうな感じで心配していたが、きっと晴れる、最近天気予報はずれるし今までのキャンプも雨に本格的に降られたことないしということで決行となった。

 小雨の中10時過ぎにいなか村に到着したが、GWの翌週ということで予想通り貸し切り。今回はいつものサイトではなく、雨に強そうな場所を選んだ。子供たちを車の中で待たせて設営を始める。

 レインコートが始めて登場…気温もそこそこありビニルの安物のため蒸れて汗がだらだら出て、雨に濡れてるのと変わらない(^_^;)

 ポールをそれぞれの場所にならべるのが最初のポイントで、適当に繋ぎながらやると訳が分からなくなるといわれていたのでそれに従ってポールを組んだが、骨組みだけ見てると運動会のテントみたいで笑える。

 外幕は重いがそれも最初だけで思ったより順調に設営が進んだ。内幕をずらしておくとリビングがとても広く使えるし、スクリーン部分をオープンすると内部も明るい。

 難点を言えばペグの本数が多いのがちょっと大変だが、ペグ打ちたがり隊員(RとA)が楽しんでくれるだろう。


 昼飯はいつもいつもの七輪で焼き肉。小雨が降っているためリビングで食べたのが悲しいことになり、早くも焼き肉臭いテントが出来上がってしまう羽目になった。ファブリーズというスプレー式のにおい消しが優れものなので、次回ファブリーズをかけて匂いを消すことにする。

 その後焚火焚火とRがうるさく言うので薪拾いに出かけるが、結構湿ったものばかりなので薪でファイヤープレイスを作って乾かしながら燃やしていくことにした。いろんな木が薪に使ってといった感じで、サイトのまわりに切ったまま置いてあるのでそれをRと拾ってくる。

 なかなかカッコイイ焚火になりそうな感じに仕上がり、木の下にあった乾いている少量の木で焚き付ける。この頃にはほとんど雨も上がっていて楽しい焚火のスタート。

 濡れていた薪も水蒸気を吹きながら徐々に乾いてきて、ぱっと火がついたり黒く焦げてきたりしたものは位置を変えながら何本も乾かしていった。最後はキレイに灰になった(^o^)

 天気も何とか持ちそうなのでダッチオーブンでフランスパンを焼くことにした。2次発酵までいくと何倍かに膨らんでいて、イースト菌のいい匂いがして子供たちも盛り上がっている。

 Rはピカチュー、Aはナウシカに出てくるオーム(作っている間にそうなったらしい)を作っていざパン焼き。上下から10分ほど、その後上からのみ5分ほど焼いた後DOを開けてみると、ちゃんとパンが出来上がっている(^。^)

 見た目もなかなか良くて結構ちゃんと膨らんでいるし味もグッド。こんなに簡単にパンが焼けるんてやはりDOはすごい。ホントは翌日の朝食に少しプラスする予定だったのだ。が、美味しいので結局全部食べてしまい結構腹が膨らんだ。満足満足。

 そうしているうちにだんだん雨が強くなってきて、子供は昼寝をしている中、木の下で夫婦2人で焚火を見ながらいろんな話をした。これもキャンプのいいところだ。


 のんびりしている暇もなく結構激しい降りになりテントへ行ったが、こんな雨では夕食を作る気にもなれず風呂にも入れない。

 さっきパンを食べたのでお腹も空いてないため夕食抜きということに決定(^^ゞ この前のキャンプでうまくご飯が炊けたので今回もカレーにする予定だったのだが、これじゃあどうしようもないほどの雨だ。

 夜は雷が鳴り響く中、テントを打つ雨音もすごい。しかしこれほど降らなくてもというくらい降っている。サイトがやや斜めになっているためリビングに水が浸入してきた。参ったなあ、なんでこんな雷雨の時にテントにいなきゃいけないだろうとみちよがブツブツ言っている。

 しかし寒さは感じないし、いつものドームテントだったら確実に雨漏りすると思われるが今回はそういう不安は全くない。確かに雨だと行動も制約されるので特に子供は退屈するし、今回も木の下で濡れない場所があったからいいようなものの、そうでなければ結構つらい思いをしたに違いない。


 朝方も雨は降り続いていたが、2度目に起きた時には音が違う。雨は止んでいて、木がら落ちる滴の音みたいだ。外に出てみるとやはり雨は上がっているヽ(^。^)ノ

 七輪に火をおこし、シングルバーナーを出して朝食の用意をするが、雨が止むと空が晴れるだけでなく心も晴れる(^。^) 子供たちはおばちゃんに会いに行ってくると管理棟に行き、卵の殻に飾りをつけたり、あれこれかまってもらって上機嫌になったようだ。

 いつもおばちゃん、おばちゃんとなついて遊びに行くのでオーナーも可愛がってくれるようになっていて、ついついその好意に甘えて遊びに行ったきりにしてしまう。

 曇りから晴れに変わってきたのでテントの外幕をすべて張り出して乾かしにかかる。まわりについている水滴を一度拭いた後、まわりの木に紐を張り巡らして全面ウイング状態にしたりシュラフを吊ったりした。

 乾くまでゆっくりしていってねという、チェックアウトの時間が自由なキャンプ場はこういう時に本当に助かる。そうしているうちにRとAがカブトムシの幼虫を5匹もらい、本当に嬉しそうにサイトに帰ってきた。


 カップラーメンを食べて、撤収作業をゆっくりゆっくりやりながら時間が過ぎていく。テントの撤収もきれいに乾いた後なので家に帰ってもう一度乾かすことをしなくてすむし、イスやテーブルに付いた泥も乾いたので落とすのが楽だ。

 うちのサイトの近くのロッジに大学生の7~8人の集団がやってきてバーベキューの準備をしている。ワイワイ言いながら楽しそうにやっているが、きっと夜にもこの勢いで大騒ぎということになるんだろうから、まだ一度も経験がないが、混んでいるキャンプ場は結構うるさいんだろうなあと思う。

 夕方になると急に風が強くなってまわりが暗くなった。夕立の予感。ちょうどテントを片づけ終わり、ほぼ車に積み終わるところだったので良かったが、その直後一気に雨が降り出した。ぎりぎりセーフ。管理棟でオーナーご夫妻に挨拶をし、一路温泉へ。

 5時ごろに温泉到着に到着した時にテレビで小渕前首相が亡くなったのを知った。合掌。 帰りの高速では前が見えないほどの雨が降っているところが何ヶ所もあり、60キロ以下で走行したが、事故ってぐしゃっと潰れたスカイラインが道路の中央にあったのには焦った。稲妻が横に走ったり、まわりが一瞬昼間のようになるのを見るのははじめてなのでRとAは驚いていたようだ。