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レポート2001

川でのキャスティング


2001.7.20 長野県駒出池キャンプ場脇の小川

 SnowpeakWayで山井さんと知野さんにキャスティングを教えてもらった後、Upapaから実際に川に行ってみましょうかというお誘い。
 我々のキャンプサイトの横にキレイな渓流が流れているが、どうせならということでキャンプ場から外に出て少し下流に行ってみる。行くに従って道から川はどんどん離れていき、深い雑草に阻まれてしまって川に繋がる道は無い。
 結局キャンプ場まで戻り、子供達が水遊びをしていたところ、つまり残念ながら魚はいそうに無い場所にしか入れない。魚がいないと緊張感が無いが、まあ練習なのでよしとしよう。今日始めてロッドに触ったばかりだし、贅沢言ってもしかたない。

キャンプサイトからさあ行こうというとき、息子が興味深そうにいろいろ質問してくる。上手くなったら一緒にやろうね。

何から何まで本当に親切に教えてくれたUpapaに大感謝。偏光グラスもフライも使わせてもらう。

ロッド、リール、ウェーダーは山井さんのものを使わせてもらった。このハイスペックシリーズが初体験でいいんだろうか(^^ゞ

少しでも魚がいそうなところを目指して進むが、木が邪魔をしてキャスティングできない。無理したらあっという間にフライが木にかかって無くなってしまった。Upapaゴメン。

心臓の鼓動


2001.8.13 美濃フィッシングパーク

 岐阜県のTACランドいたどりで行われた野宴会の全国オフの2日目に、大阪から参加しているかっちゃんと京都から参加のさかぽんパパに渓流を管理釣り場にしている美濃フィッシングパークに連れて行ってもらった。

 朝6時に集合してかっちゃんの車で出発。カップ麺を食べた後、7時から約600m続く釣り場に入る。ロッド、リールにはじまりウェーダー、ランディングネット、ベスト・・・何から何まで初使用であり緊張しつつ初キャスト。最初はラインがロッドの先に絡みついたり後ろの木を釣ったりで、描いていたイメージとは全く違う。それも少しずつ慣れてきて、風がほとんど無かったので大体思ったところにフライを落とせたのはうれしかった。後ろにスペースが無い場合など、これからいろいろ体験していくのだとは思うがまずはよかった。

河原で休憩中。形から入るタイプなのではじめてにもかかわらず一通り揃った姿。ただしベストの中身はまだほとんど無い。ウェーダーはサイズが無くて取り寄せ(^_^;)

いろんなフライ関係のHPをみても必ずこんな画像があるので、絶対撮ってやろうと思っていたショット。ただ、他のHPでは横にネットに入った魚が写っている場合が多いけど・・・

唯一実際に釣りあげた今回の師匠かっちゃん。釣り場から車から挙句の果てにはお金まで貸してもらい、本当に何から何までお世話になりました。サイドスローがとってもカッコよかったです。

さかぽんパパの「見えへんのや~」
スノーピークと同い年のパパはそろそろ目から物を遠ざけはじめたらしい(^^ゞ 飲んでるパパも最高だけど、川で自然に入り込んでる姿はもっと素敵でした。


 とりあえず何もわからないまま、魚が見えるところにフライを入れるが反応しない。しばらくしてから場所を替えていき、魚は全く見えないものの子供の頃の経験では必ず魚がいそうな感じところへフライを流してみた。
 そのうち突然フライに魚が突っかけてきたのが見え、心臓の鼓動が高まった。思いっきりバクバクしてなんかとってもうれしくなった。なんどかそんなことを繰り返すもののヒットしない。タイミングがうまく計れないのがメチャクチャ悔しい。

 時間が経つにつれ、魚が水面に出てくることが無くなりまったくフライを追わなくなってしまった。フライを沈めてやらないと多分無理だなと感じたのだがドライだけしか持ってないので、ここからはキャスティング練習になるかもしれない。まだフライの名前もひとつしか知らないし、こういう場合どうすべきかもわからないのがもどかしい。

 10時過ぎに川から上がり、結局1匹も釣ることが出来ないままキャンプ場へ戻ったが、なんていうか本当にいい気分になって川をあとにすることが出来た。悔しい思いが続くのかどうか、次回の釣りが楽しみでしょうがない。ドラグが実際にどういうものかもわかったし、体験すればするほどいろいろわかってきそうな感じがする。

 

管理室真下の風景。ここから上流・下流にそれぞれ約300mずつ釣り場が延びていて、渓流をそのまま生かしている気持ちいい釣り場。

見える魚は釣れないという言葉どおり釣れなかったちょっと深めの場所。こういう魚を釣る方法もいろいろあるらしいが、これからの研究課題。他のHPを見るとここでのヒットフライもいろいろあるらしいのが後でわかった。

朝方は浮かんでいるフライを追ってきたが、気温が上がるにつれて全くだめになった。魚は思いっきりスレている感じだったが、雰囲気は最高だったので気持ちよかった。

上流の大きな岩がゴロゴロした場所。横に道がついていない自然渓流で釣りあがるのは大変そうだ。暑くなってからは、のどが渇いて思わず川の水を飲んでしまいそうになるくらいきれいな水だった。

ポコッ


2001.8.25 那珂川支流:木の俣川

 タックルを買う時にお世話になったほのさんがUpapaと私のためにFFキャンプを企画してくれ、那須高原リバーガーデンからの出撃。ほのさんの釣仲間である今田さんも参加してくれ、初心者の私に暖かい言葉と的確なアドバイスをしてもらう。(参加予定だったBJおやじさんはご家族の急病で残念ながら不参加)
 当初はキャンプ場横の那珂川本流で釣る予定だったが、折からの台風で増水&濁りで急遽場所を変更することになった。夕方ほのさんの車が着いた先はキャンプ場から10キロ位離れた木の俣川。ここも増水しているらしく水量は多いが濁りはない。きっと我々がいなければ途中見た雰囲気のある渓流に入りたかったに違いないが、木の俣川はロッドが振りやすいロケーションでまさに初心者への配慮。本当にありがたい。

 反応ありますよ、魚はいる!という今田さんの言葉に気合が入るものの、私にはさっぱり反応はないまま少し上流へ向かう。少し川幅も狭くなり、更に感じがよくなった場所で、ここどうぞと優先的に釣らせてもらう。子供の頃毎日のように釣りに行っていた感覚を思い出すようないかにもいそうな感じのする場所だ。

 いくつかのポイントに何度かキャスティングしているうちに、“ポコッ”とフライに反応! この間の岐阜では魚がフライを追ってくるのが見えてドキドキしたが、流れていくフライが一瞬“ポコッ”で見えなくなるという、前回よりも更に上を行く体験だ。当然初めてであり、合わせなんてとんでもない・・・なるほど、こういうことか、やはり実際にやらないとわからないことだらけだ。
 今回は“ポコッ”が何度かあったが、またも釣り上げることが出来なかった。水量が多かったこともあってか、釣果は今田さんの岩魚1匹のみ。親切な人達に囲まれての自然渓流に、悔しい反面“ポコッ”だけで満足してしまったのも事実。

左からギタリスト今田さん、ほの師匠、私、Upapa。行きますか?というほのさんの声を合図に期待は高まるばかり。

ほのさんの運転で場所を探すが、なかなかコレという場所が見つからない。最終的にはメジャーなのできついかもしれないということだが木の俣川に向かう。

とてもキレイな緑色の川でほのさんのキャスティングを見る。ここから上流に場所を替えてからが本番という感じだったが、どの辺りにフライを落とし、流していくのかを見るのはとても参考になった。

水が引けばポイントだらけになりそうな感じがした。最初はフライを見失うことが多かったが、だんだんとその回数が減っていき、どこをどう流れているのかがわかるようになると更に楽しさが増していった。

I did it!


2001.8.26 那珂川支流:名も無い流れ込み 

 前日の夜の食事はみんなでテーブルを寄せ合っての宴会。芋焼酎のお湯割りをいい気分でガバガバ飲んで楽しい時間はあっという間に1時過ぎ。ほのさんも今シーズンはたくさん釣ったからなあと言っていたものの、どうしましょうかというと「じゃあ5時集合ね」と気を使ってくれる。
 信じられないが気合が入っているのでちゃんと目を覚まし、閉まっているキャンプ場の入場ゲートを開けて出発。板室温泉の方に行ったりしていろいろ場所を探すが、結局キャンプ場のすぐ近くの支流と言うより流れ込みというくらいの、すぐ先が魚止めの堰っぱくなっている場所に決定。近くに同じような場所が二つあったので、自分と今田さん、ほのさんとUpapaというペアに分かれて川に入る。
 少しずつポイントを探しながらやっているうちに昨日と同じアタリがきた。川の感じは昨日よりもいけそうだし、なんとか初ヒットをと慎重に狙っていく。

 何度目かのアタリについにヒット! それはそれはかわいいヤマメだったが、この際サイズなんてどうでもいい。
 
I did it!

 たかだかヤマメ1匹なのに、この気持ちはなんだ・・・ひさびさの心からの喜びに自然に頬が緩んでしまう。これを味わいたかったんだもん、最高にいい気分。

 こうしてついに第一歩を踏み出すことが出来たのも、ほのさんと今田さんのおかげだ。自分のときにはラインが出ていて水の中からなかなか出てこなかったが、今田さんが釣ったのを見た時にはスッと魚が上がってきた。キャスト後にラインを手繰っておいて合わせやすくするというのも今回見たからわかったことだし、ポンポンとポイントに対してのアプローチタイミングもほのさんの釣る様子を見たからわかったことだ。見て聞いてやってみて、そしてまた教えてもらう・・・最高の環境でのスタートはこうして終わりを告げた。

天にも昇る気持ちというのはこういうことか。いままでのいろんな経験の中でも、この沸きあがる喜びはそうそう得られるものではない。子供が生まれた時とか、ビッグビジネスが決まった時とか、それぞれに違うがそんな種類の気持ち。

小さくてもきれいなパーマークの入った記念すべき初ヤマメは、とぼけた目がなんともいえない。しっかりとフッキングされていたが、そっと放してやると元気よく水の中に消えていった。

今回ヒットしたのはコンクリートからの小さな落ち込みの少し下流。こんなに小さな範囲なのにいろんな場所でアタリがあった。

今田さんがダウンで流し、アタリがあったと場所を代わってくれる。横で見てくれて、アタリがあった時にホラ!っと一緒に喜んでくれるという本当にありがたいコーチ。

The driving rain...


2001.9.16 福島県浜通り 

 家族でキャンプに行ったついでにFFを楽しみたいということで浜通りのキャンプ場に向かう。折からの雨でキャンプ場周辺は増水していたので少し車で場所を探すために走り、上流で雰囲気の良さそうなところに入る。川に下りる途中の草が倒れていて先行者があるのは明らかだ。土曜日(9.15)の午後ということで時間も悪いと思ったが、ここくらいしか入れそうなところがなかったのでしょうがない。

 感じのいい渓流だったのでとても気分はいいが、全くアタリがないのが悲しい。おまけに、川に入った頃にポツポツ降り出した雨がすぐに強くなり、とても釣りをしていられる状態ではなくなってしまった。あまりの雨足の強さに、すぐに釣るのをあきらめてキャンプ場に戻る。久々のずぶ濡れ。

 降り出した雨は夜にかけていっそう強くなり、車で寝たほうがいいかもしれないと言うくらいの豪雨。朝には何とかやんでほしいと祈りながら眠りに付き、その祈りが通じたのか朝には雨がやんでいた。とりあえずキャンプ場付近の川を見て、とてつもない水量に呆然となるが、とりあえず出発。前日に行った場所にも行ってみるが、とても釣りになりそうにないのでさらに別の場所に移動する。やっと決めたポイントは支流と合流している地点だが、砂が見えていたので大丈夫かなというところ。なおかつ50メートルくらいでコンクリート底になっているので入れる場所はほんの少ししかないが、とりあえず釣り始める。

 なんと一投目から何度もアタリがあり、その後もアタリが続くもののフッキングできない。この際チビヤマメでもいいやとフライサイズを下げてトライ。それでもなかなかヒットしないが、やっとヒットした結果はチビハヤ。その後も手元に来るのはチビハヤのみ。釣り始めてから30分もしない間に生活廃水の匂いとともに泡が流れてきたので川を上がる。

 今回感じたことはバラシについて。テンションがかかっていないとバラシてしまうということを何度も実感できたが、それは自分にとっては不思議なことだった。いままで釣りをしてきて、魚がでかくてラインが切れたことはあってもフッキングしたあとバラシたことはほとんどないのだから。フライフィッシングの特性とでもいうべきラインとリールの関係を考えて釣れてないというのはまさに素人の証。前回教えてもらって気にはしていたつもりだったが、実際には何も出来ていなかったということだ。これはこれからのテーマ。

朝の川の様子。思わず引き込まれてしまいそうな水量。前日すでに結構な増え方をしていたので雨が降らなければいい感じになるかなと思っていただけにガッカリ。

やっと見つけた場所は砂が気になる流れ込み。建物も多い、その辺りの幹線道路沿いだったので渓流でフライフィッシングと雰囲気もなかった。

ここから2~30メートル先までが今回釣った場所。どこに行っても初めての場所なのでポイントを知らないのは辛いものだ。汚水の匂いと泡が流れてきたのには参った。

今回のチビハヤちゃん。さすがにこのサイズだと最初の一枚だけしか写真をとる元気はない。上がった時に釣れましたかと聞かれたが、さすがに言葉が見つからなかった...

ドラグフリーとは正反対で


2001.9.24 山梨県忍野 

 富士裾野にキャンプに行った帰りに、Upapaからのお誘いで2家族で忍野へ向かう。実はその日の朝岩魚がライズする夢を見ていたのでそれが実現するだろうかという期待と、忍野の魚はとてもスレていて自分のような初心者では太刀打ちできないのではないかという不安があった。着いてみると感じのいいゆったりとした流れの中に濃い魚影があり、見たこともない外国の小川はこんなのかもしれないと妙に感じ入ってしまった。ただ、川の中に結構ゴミが見えるのでちょっと悲しい気がしたのも事実だが。

 コンビニで日券を買った後、家族はすぐ近くにある川魚の水族館を見にいってもらうことにして2人で川に向かう。いかにも忍野のベテランといった感じの何人ものフライフィッシャーの横を通り過ぎて、後ろに空間があって自分でもキャスティングが出来そうな場所に決める。
 周りではロールキャストというよりもメンディングキャストと言ったほうがいいようなすごいテクニックでフライをポイントに入れているし、柄の長い忍野用のネットをみんな持っているし、川の感じだけではない独特の雰囲気に、なぜかわからないが気負うというよりはむしろ逆に落ち着いた、ゆったりとした気持ちになった。
 最初はブラックパラシュートで試してみるが全く反応がないため、ひとつだけ巻いていた茶色のCDCダンに交換してみる。少しして初めて魚がフライに近づいてきたが、プイっと反転。これはいけるかもという期待していると、ユラユラっと魚が出てきてフライを咥えた。いいタイミングであわせることができて竿を通して魚の動きが伝わってくる。ラインの処理も結構上手く出来たが、さあランディングということろでバレてしまった。いい型だっただけに悔しいが、これは釣りになるかもしれないという嬉しさのほうが大きい。その後小さいながらヤマメを手にすることができて気分は盛り上がる。

 今回面白かったのはここからで、水面にタッチしながら不規則に飛ぶメイフライを捕食する魚を間近に見ることが出来てあることを思いついた。同じような動きをフライがしたらどんな反応があるだろう? ドラグかけて引っ張ったり、チョンチョンと水面を戻したりしたら... 一番白っぽいフライに交換してドラグフリーとは正反対のことをやってみた。すると、魚がどんどん出てきてフライを見に来るようになった。何度かは実際にフライを咥えたのに上手くフッキングできなかったのでヒットはしなかったのが残念ではあるが、フライの動きについてまた新しい発見が出来てとても楽しい忍野体験だった。

なんともいえない雰囲気の川。いろんなフライフィッシングがあるのを感じることが出来た。きっとこれ一度にはならない予感。

この環境は入漁料と忍野の人々に支えられているのを強く感じた。禁漁になると忍野フリークが川の清掃をしていると聞いたが、素晴らしいことだと思う。

今回もチビちゃんだが、自分で巻いたフライで釣れたのはとても嬉しい。バラしてなかったら絵になる写真になったのに...残念。

すぐ近くにある水族館。動く魚に興味津々の9ヶ月の次男。3人の子供達が楽しめる場所があると安心していられる。

晩秋の渓流と紅葉の中で


2001.11.11 丹沢ホーム 

 前回シーズン終了間際に狩川に行った後、ここ丹沢ホームまで来てみたものの雨が降っていたため釣りを断念した。とてもきれいな渓流だったので、年内にぜひとも行きたいという希望が叶った。今回はUfamilyの家にお邪魔して旦那う2人で思う存分FFを楽しむことにした。
 11月になり、気温が低いとドライに反応しないかもと思い、いろんな種類のドライを巻いたついでにニンフもせっせと巻いてこの釣りに備えた。10時頃到着してみれば出迎えてくれたのは野生の鹿。そして先の駐車場にはたくさんの車。自然渓流そのままの丹沢ホームは魚がスレていて結構渋いと聞いていたのでどうなることかと心配になる。

 絶好の好天だったのでドライで攻めることにし、まずはCDCソラックスダンを選んでスタート。透明度は高くとても澄んだ水に感激するが、魚の姿は見えない。う~ん、ここには魚がいないのか?と思っているとポコンと反応があり、嬉しさに顔がニンマリ。次のアタリはきれいに合わせることができて魚が乗った。寄せてみれば美しい岩魚。初めて使うランディングネットはうまく取り出すことが出来なくて焦った。
 嬉しかったのはフライを奥まで飲み込んでいたこと。きれいにドラグフリーで流すことが出来た証拠だと心の中でガッツポーズ。魚らしい魚ははじめてなので、嬉しさと同時に心が落ち着く。

 その後最下流まで歩いて再度川に入る。こんどはアンダーウィングにCDCを入れたエルクヘア・カディスを結ぶ。少し先に先行者が見えるが、上流に比べて川幅が広いので探ってないであろう小さなポイントを狙う。少したったころアタリがあり、フッキングに成功するが今度はチビ岩魚。かわいらしい姿がいとおしい(^^ゞ

 その後どんどん釣り上がるが、釣れるのは木の枝ばかり。ティペットばかりかリーダーも何度も交換し、そのたびに新しいパターンを結ぶがうまく魚が乗らない。何度目かのリーダー交換の後、自信作のCDCダンを結んでキャストした瞬間またまた後ろの枝に。ここで緊張が切れてしまった。
 そこからは惰性。そのまま少し釣り上がったところで時間を見ればはや2時を過ぎている。ここらで昼飯にして気分を変えることにし、Upapaにお湯を沸かしてもらいカップ麺&コーヒーでしばし寛ぐ。きれいな渓流と紅葉の中で命を取り戻す最高の時間。

 休憩の後、中州を挟んだ小さな流れにグリフィスナットで挑戦するが全く反応が無いため少し上流のプールへ。ここには大きい魚影が何匹もあり、ここを最後にすることにして腰を落ち着ける。
 まずはそのままグリフィスナットを使うが、やはり反応が無いため薄めの色のCDCダンに。手前の岩陰にそっと流すと岩魚がヒット。久々の岩魚はとてもきれいだ。でも、狙う大物はフライを全く無視。時折そこそこのサイズの魚がフライを見にくるがプイっと反転してしまうのがとても悔しい。
 こうなったら何が何でもと思い、フライをどんどん交換していく。CDCバレットヘッド・カディス、スレッドボディのCDCダン、濃い目のCDCダン・・・悔しい。CDCループトウィング・イマージャー、黄色っぽいCDCソラックスダン、ラストチャンス・イマージャー・・・確かに何か捕食しているのに、水面や水面直下のフライには反応しない。
 これで最後だとフェザントテイル・ニンフを結ぶが、全く見えないしインジケータも無いので勘に頼るしかない。何度か流しているうちにたぶんその辺だろうなと思うところでキラッと魚が光った。グッと合わせるとググッと水中にラインが引っ張られた。やった!ついにヒット!
 ロッドは半月のようにしなり、なかなか魚は寄ってこない。こりゃラインが切れるかなと何度も思うが、流れの中にいる時にはひたすら耐え、少し岸よりのゆるい流れに誘導してはラインを手繰る。気分は格闘であり、やりとりしているうちにそれを楽しめるようになってきた頃、なんとか足元まで寄って来た。ネットの前面がオープンになっているので、ネットに入ったと思ったら出て行くということを何度か繰り返しやっとランディング。最後の最後までこのレインボーのおかげで楽しい釣りになり、とても幸せな気分が倍増した。

紅葉の中で澄んだ水に入りロッドを振る。自然渓流をそのまま釣り場にしている最高のロケーション。

はじめての岩魚にはじめてのランディングネット。*tohruさんのHPにある写真みたいでしょ?

これは3匹目の岩魚。このころには腰の後ろからさっとネットを取り出せるようになった。ここの岩魚は少し白っぽくて、とてもきれいだった。

丹沢ホーム最下流部。途中の荒瀬やプールはそのまま釣り上がれず、一度上まで上がってから再度下りなければならない。

これでお湯を沸かして昼食をとり、コーヒーを飲む。また楽し。みんなバーナー持参でのんびりとした時間を過ごしているようだった。

最後の最後にきたレインボー。ネットにギリギリのサイズで最後は慌てたが、何とか取り込み成功。強烈な引きで楽しませてくれた。

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