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2002年08月

夏休みはショートロッドで早朝に


2002.8.7-8 福島県檜枝岐川支流 

 今年の夏休みキャンプは福島県の檜枝岐へ行き、尾瀬沼までのハイキングやクワガタを捕ったり川遊びをして楽しんだ。今回はグループキャンプではなかったので長時間のFFはできない。早朝家族が起きる頃に帰ってくるか、夕方行ってランタンを灯すまでに帰ってくるかというどちらにしても1時間程度のものになった。

 途中で何度か車から降りて見た舘岩川は魚影が濃くて、子供たちでも泳ぐ魚の姿を見つけられるほどであり期待は高まった。しかし、夕方入ったキャンプ場前は反応が無かったというUpapaからの事前情報通り全く反応がない。
 翌日はUpapaに釣果があった別の支流に入るが、ここでもほとんど反応が無くなんとかフッキングしたものの自然リリースとなってしまった。朝と言ってもとても暑くてクリップオンしてある偏光グラスも汗で曇ってくる。早々にキャンプ場に戻るがいやーな雰囲気・・・もしかしてここまで来たのにボ?

 どうしてもイワナの姿を見たかったのでミニ尾瀬公園の前に出来ているC&R区間に出かける。何度かの反応の後なんとか最初のイワナと遊ぶことが出来た。まあまあのサイズを手にし、現金なもので一気に今までのもやもやが吹き飛んでしまった。これで満足してそこからはおまけ、少しして川を上がった。

 キャンプ場脇の沢では子供たちが川遊びをしたりイワナのつかみ取り区間があったりして、300メートル上流の堰堤まで禁漁となっている。尾瀬に行った翌朝は足が筋肉痛になっていて、負担のかからない平坦なC&R区間に再度出撃しようとキャンプ場を出たが、ほのさんの「脇の沢の上流がいいかも」という言葉が頭をよぎり車を止めた。
 結果的にはこれが大正解。師の言葉には素直に従うべし(^^ゞ
 堰堤部に進むと。水は澄んでいてとてもきれいだし、両側を木が覆っている、「これよ、これ。」という気分になれる渓が目の前に広がった。足の痛みも忘れ気分よく釣り上がっているうちに、この日最初のイワナがブラックソラックスをパシャッと咥えてくれた。1尾目がチビではなく良型のイワナだったので更に期待は高まる。何度かフライをロストしながらチビを追加し、ここはいるでしょというポイントからいい型のイワナが強烈なファイトで楽しませてくれた。この日はいつもより短くて太目のティペットでイワイイワナ、ピーコックボディのEHCなどテレストリアルを意識したフライを使い、6フィート9インチのショートロッドにも魂を入れることが出来た。C&R区間で使ったいつもの8フィート4インチだと厳しそうなところが多かったのでおニューを買った甲斐があったというものだ。

 前日に味をしめて、撤収日だというのに翌朝もこの沢へ。しかし、前日釣りあがった場所まで反応がない。ここはというポイントで岩や沈んでいる枝にフライをとられてポイントを潰してしまうし、不用意に足を進め魚に走られたりしてしまった。しょうがないので更に釣り上がると反応が出てきた。枝の下にうまくフライを入れることが出来、そこでちゃんと反応&ヒット。キャスティングが未熟なのでこういうことが出来た時はほんとうにうれしい。
 サイズは出なかったものの、ここからポンポンとイワナが出てくれたので気分がよかった。数投続けて枝にかけてしまったところで緊張の糸が切れたので川を上がることにした。道らしきものがあったので目の前の崖をよじ登ると入渓地点の対岸まで続く細い道があり帰りは楽だった。

 前半はどうなることかと思ったが、この沢での2日間のおかげでとても満足して終わることが出来た。家族とのキャンプでなければもっといろいろな川で楽しむことが出来たかもしれないが、夏の暑い時期はこういった釣行が自分には向いているかもしれない。

とてもきれいな水と岩と緑のコントラストが素晴らしい渓。今回から使い始めたコンパクトデジカメは手ブレが多くて参ってしまった。

左写真の右奥から出てきた自分の中では黄金の一発という感じのイワナ。もう大満足のサイズ。

これがショートロッドに魂を入れてくれたイワナ。この渓で反応があるのかどうかわからなかっただけに嬉しかった。

帰りの細い道から渓を望む。這い上がるまでに途中で落ちなくてよかった。時間があればまだまだ上流まで行けるし、もっと楽しませてくれそうな渓だった。

これはキャンプ場から上流に進んだ別の支流だが、反応はほとんど無かった。そんな中で唯一のフッキングしたのがばれてしまったのが悔やまれる。

C&R区間最下流部で出たまあまあいいサイズのイワナ。上流部はもっとよさそうだったので、家族でのキャンプでなければ初のイブニングに挑戦したかった...

デイキャンプの前後に


2002.8.10 長野県千曲川支流 

 檜枝岐から帰ってきたばかりだというのに、東京の暑さから逃げたくて急遽長野にデイキャンプに行くことになった。急な誘いにもちゃんと応えてくれるのはさすがUpapa、現地集合ということになった。世間は本格的な夏休みシーズン初日ということもあり、相当早く出ないとFFにとってはまずい展開になるかもしれない。環八も中央道もそこそこ空いていたので朝4時過ぎに出たのが大正解と思っていたが、途中大月辺りで事故がありそれを抜けるのに2時間弱という表示が出てきた。

 それでもなんとか8時過ぎに川辺に到着したが、とりあえず入ろうと思っていたところには先行者の車がある。こんな時間だから相当前に入っているに違いないと期待してウェダーを履いて川に降りると、なんと目の前で川の真ん中に立っている。これはきついなあと思ったがあと少しで暑くなる時間でもあり、数百メートル下流の木陰のあるポイントに絞ってみようと川沿いに下流へ。

 木陰になっているところは50メートルくらいしかなく、それも対岸の少しの幅だけ。先行している人もここは攻めてないに違いないと信じて慎重に釣り上がるが反応は無い。普通ここはやるもんなあと自信がなくなってきたが、石の向うでフライが消える寸前に反応があり嬉しいイワナとの対面を果たすことが出来た。その後一応木陰より上も釣るが、さすがに直後ということもあってか反応がないので切り上げた・・・本当は反応がないというよりは暑くなってきたというのが正しいかも。

 それからキャンプ場に行くが、いつもと違って車がたくさんあって止める場所が見つからない程混んでいる。さすが夏休みだ。結局何百メートルか荷物を運ばなくてはならなくて汗をかきかき少しずつ運んでいるところに救いの神Upapa登場。ウチの車だと恐くて進めないところも楽勝で進めるので近くまで荷物を積んでもらって設営完了。ダッチオーブンで角煮を食べようと思っていたので重装備のデイキャンプになったが、いい風があるし空の青、山の緑など今シーズン最高の気持ちよさ。

 ビールで気分良くなってしまったので昼間は子供と川で遊んだりUpapaの釣りを眺めて過ごし、撤収後朝のポイントへもう一度行くことに。Upapaと分かれて川に入るがあまり反応がないし魚も乗らない。やっとのことで1尾釣ることができ、満足して車へ戻る。帰りはUpapaに温泉を教えてもらってのんびりと入り、長い夏休みが終わりを告げた。

檜枝岐に引き続きイワナと会えて嬉しい夏休み。ピンポイントからのイワナなので嬉しさ倍増。

写真の矢印のところから出た。フライが見えなくなる寸前に対岸の岩陰から出て来てくれた。

夕方もう1尾とご対面。結構流れがあるところだったので、もう少し緩やかな流れが多い場所でやれば更に楽しめたかも。

右手前のタープが我が家のスペース。目の前の景色は最高で、先に見える岩にロッククライミングしている人が豆粒のように見えたのにはビックリ。

野反湖でバホッ!息子の初ヒット


2002.8.24-25 群馬県野反湖 

 この土日は長野にキャンプに行ってそのついでに千曲川支流に行こうと思っていたが、子供たちはみんながいるキャンプのほうがいいということで野反湖のバンガロー泊となった。野反湖周辺の川は温泉のせいで魚が住んでいないということを聞いていたのが長野に行こうと思った最大の理由だったのだが、FFも楽しむことが出来たし、やはり気の合う仲間との会話はとても楽しくて予定を変更して行って良かった。

 やはり川に入りたかったので家を暗いうちに出て関越を走る。沼田ICで降りて川を探していくが、初めての場所のため勝手がわからない。WEBで見たこの辺りはヤマメという漁協の地図を頼りに行くが、行ってみれば川とは言えない流れになっている。あちこち彷徨っているうちに入渓しやすい場所があったので準備をして川へ入ると「さっき通りました」というくっきりとした足跡があった。午前中に野反湖に着かなければいけないので場所を変わることはできない。
 なかなか反応がない中を数百メートル釣り上がったところ、小さいながらも久々にヤマメの姿を見ることが出来た。おっ、いいサイズ!と思ったのは残念ながらハヤだったのが辛いところ。

 野反湖に着き荷物の搬入を終えた後、トレッキングのスタート地点までみんなを車で送っていく。朝早かったので昼寝をしようと思っていたが、気がついたら漁券販売機の前にいた。二つのキャンプサイトを結ぶ橋の辺りで釣っていたグループが引揚げたので、車に戻って準備をして湖畔へ。時間を見ればちょうど3時位だったので、戻ってくるまで1時間位はありそうだ。
 ドライで釣れるらしいが実際はどうなのだろうと半信半疑のままピーコックボディのパラシュートを水面にポッカリ浮かべていると、バホッとライズがあり元気のいいジャンプをしながら寄って来たのはレインボーだった。川とは違って止水で突然バホッと来る反応はとても面白い。曇っていたのがよかったのか、短時間で3尾のレインボーを釣ることが出来てまたまた満足。宴会の時に炭火で焼き上げていい感じのツマミになった。

 翌日は朝方UファミリーのあっちゃんがFFをやって楽しかったとのことで、息子もFFがやりたくてしょうがない様子だった。撤収&解散後、Uファミリーと2家族で湖畔へ行き息子の初FFのスタート。さすがにキャスティング練習をする暇もないし、もっと言えば満足にキャスティングの出来ない自分としても教える自信は無い(^_^;) ということでとりあえずキャストした後にロッドを持たせ、バホッと来たら右手を高く上げて左手はラインを持ったまま下へということだけ教えて水面を一緒に見つめる。
 なんと2度目か3度目のライズをものにして見事フッキング。横についてラインを手繰ることを教えるがそんなに簡単に行くわけもない。手繰ったラインを持とうとして手を離してしまい、またラインが出て行くということを何度か繰り返すと、右手でラインを押さえることがわかったようでそこからは少しずつ寄せることが出来るようになった。途中のジャンプや引き味が楽しい様子が、横で見ているとよくわかる。幸運なことに最後までバレることなく無事ランディング。

 長男は初めての体験で釣ることが出来たのでそれはもう大喜び。それ以上に喜んでいたのは自分かもしれないが(^^ゞ

とりあえず許そうといえるサイズがあったのは3尾のうちの1尾だけだったが、久々に見るヤマメはとてもきれいだった。

平坦な流れで入渓もしやすい川だったが、もっと反応が良ければこういうところでのんびりと釣ってみたい気がした。

手前は砂か泥で浅くなっていて、立ちこんだ後もあったがTシャツと短パンという軽装で楽しんだ。

バホッという反応は川とは違った面白さがあり楽しむことが出来た。ただ、スローアクションのロッドで遠投が出来る腕がないので釣れる範囲がとても狭いのが辛かった。

家族が後にいたので釣っている最中の写真が撮れた。この1尾で子供用のロッドを買ってやることに(^^ゞ

いっぱしのフライフィッシャー気取りで一枚。シーズンが終わったら、息子と一緒に公園に行ってキャスティング練習をしようっと。

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