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2002年09月

監視員の爺ちゃんのおかげ?


2002.9.7 長野県千曲川支流 

 雨が降りそうだし来週は2泊のキャンプだし、行こうかどうしようかと迷っていたところにUpapaから携帯メールが入った。これで踏ん切りがつき、行くことに決定。あまりに眠いのでSAで仮眠をとるが、起きてみるとすっかり夜が明けている。
 いつもの橋のところでUpapaの車を見つけ、川を見るとカッコいいハット姿のUpapaがいた。聞けばNo Riseということだが、後で聞いたところによると、このところ餌釣りの人が早朝たくさん持って帰ることが続いているらしい。少し上流に行って漁券を買い、さあ入ろうかと思うとそこには車。ちょっと遅いのでしょうがないと思いながらも川を見に行くと、そこにはいつもの監視員の爺ちゃんの姿。

 ここは今2人組が入ったところだと教えてくれたので別のところに行くしかない。この間から大堰堤の上流に入りたいと思っていたのだが獣除けの高圧電線に阻まれて入渓場所がわからなかった。ちょうどいいと思い爺ちゃんにどうやって下りるのか聞いてみると、地面に図を書いて教えてくれた。今まで何度も話をしているが、役に立つ話を聞いたのは今日が初めてだ。車が停まっていないことを祈りながら更に上流へ向かう。カーブを曲がったところに車があればアウトだと思いながら前を見るとラッキーなことに車はない。

 念願の大堰堤の上流に入るが、大きなプールにライズを探すが全くなし。近寄ってみると砂が溜まってとても浅くてダメ。そこから釣り上がっていくが反応がない。ちょっと深くなっているところフッとフライが沈むような反応があり、ロッドがしなる。なかなか寄って来ないので岩にもぐられたかと思ったがそれは必死の抵抗だった。ランディングしてみれば満足のサイズ。ヒレというヒレが全てでかくて尾びれは普段の倍はあろうかというイワナだった。これだけピンとしてると抵抗もすごいはずだ。
 もう帰ってもいいかなという気分になるが、もう少し上流へ釣り上がる。その後バシャっと飛び出してくるような反応があるがフッキング出来ず。その先は落差が激しくなってくるので一度渓から上がることに。

 下流に戻りのんびりしているとUpapaが戻ってきた。ずっと上流で再トライをするということで、そこまで一緒に行って川を見てUpapaが釣り上がるのを見送る。昼前だったが曇りなので釣れるかもと思い、爺ちゃんに会ったところに戻って入渓。ちょうど雨が降り出すがそのうち止むだろうと思ったがそれが甘かった。100メートルも進まないうちに土砂降りになり、川も濁ってきたので残念ながら終了。
 その区間で唯一のライズをフッキングしたが、なんとリーダーとティペットの結び目が切れてしまった。反転して逃げていくイワナはさっきのよりも・・・やはり逃がした魚は(^_^;)

獣除けの電線の先には林道が続いている。疲れた体に緩やかなに続く登りはきつい。でも爺ちゃんのおかげで入渓方法もわかったし、今から来シーズンが楽しみ。

上流のエメラルドグリーンと下流の色のちょうど中間くらいのきれいな水だが、上流の素晴らしさからすれば... もっと広いかと思っていたが川幅は狭くて上流と同じくらい。

今日はテレストリアルではなくてアダムスのソラックスパターンで釣り上がった。腹がパンパンになっていて重量感があるいいサイズだった。

上から撮った写真でもヒレの大きさがよくわかる。もう1回この川に来ることができるかな。久々に道志にも行きたいけど。

今年もSNOW PEAK WAYに


2002.9.14-15 長野県戸隠の渓 

 思えば昨年7月のSNOW PEAK WAY(SPW)で初めてフライロッドを振ったのだった。あれから1年、想像できないくらいの回数FFに行っていることを思えば、まさにFF依存症といった感がある。
 雨の高速を走り、キャンプ場近くの渓に着いた時には運良く雨も上がっていた。ただ、入渓場所には数台の車があり、ほとんどが登山だとは思うが渓を進むに連れ先行者の形跡がはっきりと認められた。そのせいでもないだろうが、釣り上がって行けど反応はない。やっと岩陰から出た魚は当然イワナだと思ったがかわいいヤマメだった。チビでも1尾釣れたことで気分も良くなり、そこから少し釣りあがったところで車に戻ってキャンプ場へ向かった。*tohruさんによれば、入渓したところが一番スレている場所らしい。初めての渓なのに自分が入ったくらいだから、ここからどうぞと言わんばかりの場所だったもんね。

 実はこの川はキャンプ場まで1キロ強釣り上がることができるということを、その日の午後キャンプ場前で着替えていたフライフィッシャーマンに教えてもらった。いいシーズンならうまくすれば10尾くらいは行けますよ、もうほとんど魚は残ってないと思うけどねということだったので、次回は初夏にキャンプに来るのがいいかもしれない。

 翌日蕎麦屋で見た観光案内にキャンプ場から上流の部分にイワナがいると記されていて、その他には魚マークが全くなかったのでUpapaと上流下流に分かれて入渓することにした。上流にUpapaに入ってもらい、キャンプ場まで釣り上がることするが、前日釣りあがった場所まで行っても全く反応がない。
 そこからどんどん進むが結局ちびイワナが出てきてくれただけに終わってしまった。進んでも進んでもキャンプ場が見えてこないので、集中力が切れていたこともあって途中でやめてどんどん進んでいった。途中雰囲気のいい渓相もあったがちょっと不安になりそのまま通り過ぎ、エンジとベージュのスノピカラーがかすかに見えてきたときにはホッとした。上流も反応は悪かったようでUpapa共々イワナ1尾という結果に終わってしまって残念だった。シーズン終盤になると魚影も薄くなりだんだん厳しくなってしまうのが現実とはいえ、もうちょっと反応があれば楽しかったのにと最終釣行へ思いを馳せて雨のキャンプを楽しんだ。

てっきりイワナの渓かと思いきやでてくれたのはヤマメだった。雨で増水していい感じになっているかと思ったが水は少なかった。

ところどころの枝には餌つり仕掛けが絡まっていて、入渓者の多さを物語っているようだった。相当上流のはずなのに落差がほとんどない渓だった。

翌日もここぞというポイントでは反応がなく、対岸奥の岩の間を何度もピンポイントで狙ってやっと出てくれた。

#12のフライが大きく見えるチビでも釣れると釣れないとでは気分は大違い。今の腕にはこのサイズが似合ってるということだろう。

ひとりの愉しみから家族の楽しみへ?


2002.9.21-23 長野県千曲川支流 

 今回は*snowpeakの*tohruさん親子やUファミリィたちとのFFキャンプ。*tohruさんは先週でSPWが終わったところなのでお疲れかとも思ったが、息子さん2人と共にいつもながらの笑顔でキャンプ場に。前半、後半の1泊で参加した友人たちとの焚火トーク、トレッキング、キャスティング教室など途中雨に降られたものの、3日間のんびりと自然を満喫できた。なんといっても子供たちが一瞬にして仲良くなったのには驚くやら喜ぶやら。

 初日朝一で少し川に入ったものの水温が低いためかノーライズだったが、午後から入った上流でなんとかイワナの姿を2尾見ることが出来た。いつもながらの澄み切った水と大岩のコントラストは何物にも変え難い素晴らしさで全身を包んでくれる。ただ釣りをしているだけで幸せな気分にしてくれるのに、それに水をさしたのはチビまで完全キープのエッサマン。問答無用で魚を根こそぎ持って帰っている人々はこの素晴らしい渓で遊ぶ気持ちよさがわからないのだろうか...来シーズンは魚の姿が見られない渓になってしまうのだろうかと思うと悲しくなる。

 翌日は少し下流で*tohruさん、Upapaと3ヶ所に分かれて入渓して釣り上がるが、チビながら2尾のイワナと遊ぶことが出来たし昼近くなって腹も空いてきたので一足先にキャンプ場へ。2人が帰ってきた頃には雨が強く降ってきたが、留守番組のトレッキングも雨の寸前で帰ってきたので子供たちも濡れずに済んだ。

 3日目の朝は雨が降っていたのだが9時前には雨もやみ、*tohruさんが子供たちやいつも待ってくれている女性陣のためのキャスティング教室を開いてくれた。少し振っているうちにみんなとてもきれいなループを作れるようになり、力が入ってない分子供や母親たちの方が自分よりもうまいかもと焦らせてくれる(^^ゞ
 その後長男を川へ連れて行き、エメラルドグリーンの渓でロッドを振る。野反湖と違ってライズはなかったが、少しラインを伸ばしてあの石と石の間をねらってごらんとか、上流の白い泡のところにとか・・・結構リクエスト通りにキャスティングできたのにはびっくり。
 サイトに戻って妻と2人で上流のプールへ。こういうことができるのも子供を見てくれる仲間がいるキャンプならではの幸せ。バックが取れなかったのでロールキャストをやってみせると、何度もキャストしているうちにだんだん理屈がわかってきたようでとてもうまくキャストできるようになった。ライズがあれば最高だったのに、これは来シーズンへの楽しみとしてとっておこう。

 来シーズンはいいサイズのイワナを一緒に釣りましょうね>*tohruさん

(大爆笑事件などは近いうちに取り掛かる予定のキャンプレポを請うご期待(^^ゞ)

この素晴らしい渓とも来年までお別れかと思うと淋しいが、この渓のお陰で幸せな気分になることが出来たシーズンだった。

エッサマンがたくさん入っているせいか、なかなか反応がなかったがアダムスソラックスに何とか出てきてくれたイワナ。

ブラックソラックスに出たこのチビは、狙ったポイントからきれいに出てくれた。もう少しサイズがあれば会心の一撃だったのに。

今回は川での2shotがなくて残念だったが、来シーズンはこのスタイルでいっぱい楽しみましょうね。

ラインを少しずつ伸ばす方法を教えてくれているのだが、なかなかうまくいかない。その後自分なりにいろいろ工夫している姿が微笑ましかった。

息子に続いて妻も興味津々で初キャスティングに挑戦するが、これが驚くほどきれいなループで参ってしまった。力を抜くことの重要さを再認識(^^ゞ

何度もフォルスキャストすることなくきれいにポイントに入れられると立場がない。写真を見てみると後ろの岩に同化しているじゃないか(笑)

渓に立つと同時に出た言葉が「ほんとうに綺麗だねぇ」という驚きと感動の言葉。近距離ながら最後にはロールキャストもできるように。これではまったかも(笑)

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